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他人とは違うこれまでになかった視点で物事を考察できてこそ、⾰新的なソリューションや斬新なアイデアが⾒出せる――。
ウエリントンの真⾻頂はあらゆる機会を多⾓的に洞察する眼⼒と、知⾒を惜しみなく分かち合う協働⽂化です。
ウエリントンは、自社の株式を非公開とするパートナーシップ制を40年以上継承している。外部の株主や資本から独立した組織形態は、資産運用業務に専念し、お客様の運用目標に応えるには理想的といえるだろう。ここ数年は日本経済への悲観論を受け、日本株式は世界市場の陰に隠れ見過ごされてきた。しかし、足元では風向きが変わり始めた。長年日本企業が取り組んできたステークホルダーと対等に向き合う姿勢は、ESG重視のメガトレンドに合致している。その中で多くの企業が株主重視を打ち出し大きく変わった。さらに、厳しい経営環境下で、利益成長につなげてきた耐性力は評価できる。私たちは、エンゲージメント(対話)によって投資先企業に企業価値の向上と実現に向けた経営課題の改善を積極的に働きかける。目的を持った対話は、時代と足並みが揃い始めた日本株式の超過収益の源泉になるはずだ。ウエリントンの世界最大級の運用資産規模は幅広い企業へのアクセスを実現し、地域とグローバルの知見や専門性を統合した運用プラットフォームは視野を広げる。これらの強みを最大限に活用した長期の視点に基づくボトムアップのアクティブ運用で、お客様の期待に真摯に応えていく。
ウエリントンに新卒入社して以来、運用部門で経験を積んできた。現在はアジア株式チームのリサーチ担当として、機械や自動車などの業界の調査・分析を行っている。シクリカル(景気循環)企業は景気動向に業績が左右されやすく、中長期の成長機会と相反して株価が短期間で大きく変動することも珍しくない。危機に直面しても、信頼回復へ地道な改革に取り組み、事業を強化し競争力の向上につなげている企業がある。転んでもただでは起きない――。逆境を好機と捉え、いかにして成功に変えていくのかに着目し、自分の過去の経験と照らし合わせて企業を評価する。変化の可能性を信じて、株価の急落時もひるまず「逆張り戦略」を貫くには、数々の市場の転換点をくぐり抜けてきた経験と知恵がものをいう。目先の失敗を恐れず、10年先を見据え果敢に挑戦できるのもウエリントンの懐の深さだ。尊敬する上司の勧めで「日記」をつけている。投資判断の背景などを箇条書きにし、壁にぶつかったときは日記を見返し一歩ずつ着実に進む。ウエリントンは、成長し続けるのに必要な時間と経験を与えてくれる。投資先企業に対してと同じように、「人」への投資でも長期の視点を大事にしている。
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